走行中に電動パーキングブレーキブレーキをかけたらどうなるのか!?ご紹介します※緊急時以外使用しないで下さい※
ある日のこと
ロッキーの電動パーキングブレーキの機能を説明していると
お客様より、こんな質問をいただきました。
走行中にサイドブレーキをひくこと
従来のお車のサイドブレーキでしたら、
引き上げ式のレバーにしろ、フットブレーキにしろ、
「サイドブレーキをかける」ことは
ドライバーの操作(引くor踏む)でできました。
”ブレーキが効かない”
”効きづらい”
そんな緊急事態の時、
電動パーキングブレーキのお車はどうすればいいのでしょうか??
そこで、
【※安全には細心の注意を払い、閉店後、お客様がいらっしゃらない店舗敷地内で低速で行いました※】
【※緊急時以外は絶対にしないで下さい※】
「走行中に電動パーキングブレーキをかける」とは、どういう操作なのか?
と言いますと、下の図のように、
電動パーキングブレーキのスイッチを引き続けることによって操作できます。
さて、どうなるのでしょう?
ドライバーの小口さん、神妙な面持ちでスタート位置にスタンバイしました・・・
いよいよスタートです!!
①~⑥の順番で進み、サイドブレーキを作動させ、
最後はしっかり止まりました!!
この走行中に電動パーキングブレーキをかけた時、④~⑤の時のメーター内の表示は下のようになります。
後続車へのお知らせのため、
電動パーキングブレーキがONになって緊急ブレーキがかかっている間、
ブレーキランプも下のように点灯します!
と、ここまで
「走行中に電動パーキングブレーキかけるとどうなるか?」
をお伝えしてきました。
しかしながら
万が一お車が止まらなくなった場合は、
下記の要領でエンジンを止めることを優先して下さい。
(各車両の取り扱い説明書に記載)
《キーレスエントリーの車両の場合》
《プッシュボタンスタートの車両の場合》
ちなみに、この緊急でエンジンを停止させた時のメーター内には、
下のような表示が出ます!
以上が、
「走行中に電動パーキングブレーキ電動パーキングブレーキをかけると・・・」
そして、
車両を緊急停止させる手順
でした。
緊急の時は、まずはエンジンの緊急停止の方を考慮いただき、
突然ドライバーが体調不良で意識が遠のいてしまったり、
運転手が正常に運転できなくなってしまった場合などは、
このブログでご紹介した緊急手段(パーキングブレーキをかける方法)を知っておくと
役に立つかもしれません。
電動パーキングブレーキの位置は、だいたいの場合において、
運転席・助手席中央に位置しますので、
同乗者の手の届きやすいところにあります。
※緊急時以外は絶対にしないで下さい※
今回のお話が万が一の時、
少しでもお役に立てばうれしいです。
ご精読ありがとうございました。
そして
早いもので2021年ももう終盤にさしかかり、
日ごろダイハツ車をご利用になられている皆様へ、
今年一年の感謝の気持ちを込めて、挨拶させて下さい☆
本年も誠にありがとうございました。
もう今年も残すところ僅かですがですが、皆様良いお年をお迎えくださいませ♪