ゲリラ雷雨がよく起こる季節 冠水路にご注意下さい!
この季節、夕立が多く
近年はゲリラ雷雨のように、突然の豪雨に見舞われることよくありますよね。
そんな時に注意して頂きたいのが、下のような冠水路です!
というのも
車は、雨などの水に対して、ある程度耐えられるようになっておりますが、
(下の写真は車両を下から覗いた写真です。機械や配管が密になっていますが
意外にも隙間が多く、浸水に耐えられるものではございません。)
ですので、
豪雨の際に、最近ではよく目にする冠水路は、
実は皆さんが思っているよりも?リスク盛沢山です!
では、冠水しているかもしれない道路に出くわした時に、
●どの程度の深さまで、大丈夫なのか?
結論:なるべく水たまりは避けた方が良い!
って答えになっていませんが(・・;)
一つの目安になるのは、その車のマフラーの高さぐらいです。
マフラーから水が浸入してしまうと、排気ガスが出せなくなりエンジンが止まる可能性があります。
例えば、こちらのダイハツ ミライース
マフラーとは、車の排気ガスを出すパイプで、車後方の下の方に有ります。
このマフラーが地面からどれくらいの高さなのかというと、約15cmです。
この地面からマフラーまでの高さですが、お車によって異なります。いちいち測るのも面倒かと思いますので、カタログの「最低地上高」という値を参考にしていただくと良いかと思います!
例えば・・・
こちらのコペンは11cm
こちらのタントは15cm
こちらのタフトは19cmです!
しかしながら、水たまりに侵入する際に、
水圧で前回りが損傷してしまう恐れが有りますし、
水たまりの中に何が有るかわからず、部分的に凹凸が有るかもしれません。
一度冠水してしまうと、お車の修理費用は大きく嵩みます。
(お車の査定価格も著しく落ちてしまいます。)
何よりも、お車から脱出できなくなってしまうかもしれません。
写真のあたりまで、水が浸ってしまうと、もう中からドアを開けることは困難です。
そんな時のために、脱出用ハンマーを車内に積んでおくことをおすすめします。
いざという時は、このハンマーでドアガラスを割って脱出を図って下さい。
ここまで、長々と説明してしまいましたが、
まとめますと、
万が一に備え脱出用ハンマーは常備して、
豪雨の際に、冠水してるかもしれないルートに遭遇したら、
心にゆとりを持って、迂回しましょう
以上、この季節によくある冠水路への注意点と対処法でした!
皆様のカーライフのご参考になれば嬉しいです☆
最後に沼南店なぞなぞ
こちらのピクトグラムは誰でしょう?
答えは・・・
われらがU-CAR沼南 石塚グループリーダーでした~