こんにちは!
本日6月21日は夏至ですね。
夏至といえば一年の中で一番日が出ている時間が長い日。
そんな今日の香取市の天気は……雨。土砂降りの、雨…。
奇しくも先程梅雨入りの発表がありました。
帰り道の夕焼けを楽しみにしてはいましたが、梅雨もまた必要なこと。
まだしばらく日の長さは続きますので、夕焼けはこれからの楽しみにとっておきたいと思います。
雨ニモマケズ、風ニモマケズ、元気に営業中!佐原店の飯田です。
さて、タイトルにある通り今回は橋に関してお送りしようと思います。
以前からこのブログでもご紹介しているように、この香取市、とりわけ佐原地区には古くからの雰囲気を色濃く残した魅力的な町並みがあります。
江戸との舟運で栄えてきた佐原の町。『小江戸』と呼ばれ反映した背景には『川』の存在が切っても切り離せません。
現在も川沿いを中心に昔懐かしい風景が広がっています。
今回はそんな古い町並みの中心地、小野川(おのがわ)にいくつもかかる橋に焦点を当ててみます。
まずはこちら。
樋橋(とよはし)
もともとは人が渡るためではなく、農業用水を水田に送るための大きな樋(とよ)だったことが由来のこの橋。
この樋から小野川に水が落ちる際にジャージャーと音がすることから、『ジャージャー橋』とも呼ばれています。
なんとこちらは日本の音風景100選にも選ばれているそうです。
水が渡るだけだった樋を人が渡るようになり、徐々に形を変えて今の姿になりました。
現在は実際に水を運んでいるわけではありませんが、当時の様子を再現して30分ごとに落水のパフォーマンスがあります。
その様子がこちら…
おぉ~
ジャージャーしています。まさにジャージャー橋。
実はいつもタイミングが合わず今回初めて落水を見ることが出来たので、とても興奮しました。
この樋橋から北へ少し歩くと、次の橋に出会えます。
県道として小野川に架かる橋。
忠敬橋(ちゅうけいばし)
実はもともとは『佐原大橋』と呼ばれていました。
時を経て1882年に佐原の人々が協力してアーチ型の石橋に架け替えて『協橋(かなえばし)』と名付けられます。
さらに自動車の交通量が増えたり老朽化が進んだことから1968年にコンクリートの橋に架け替えられ、
佐原の偉人・伊能忠敬から『忠敬橋』と名付けられました。
歴史の中で姿を変え、名を変え、佐原を見守って愛されてきた橋なのですね。
ちなみにご存知のように伊能忠敬は「いのうただたか」が正式な読み方ですが、
佐原の人々は尊敬と親しみを込めて「ちゅうけい」と呼ぶことが多いです。
樋橋近くにある忠敬記念館も「ちゅうけいきねんかん」、
そしてこの忠敬橋も「ちゅうけいばし」なのです。
この調子ですべての橋を紹介するととんでもない長文になってしまいますので、
涙をのんであとひとつだけに絞り紹介させていただきます。
これまでも香取市内で映画などのロケ地になった場所をお伝えしてきましたが、
今回はなんと!今クールの月曜9時のあのドラマ。365日よりも少し多そうなタイトルのあのドラマ。
あのラブストーリーのロケ地に選ばれたということでそちらにも行ってきました。
ここからはドラマ大好きっ子の遠藤セールスがヒーロー役で出演してくれます。
熱演ぶりをどうぞご覧ください。
素晴らしい再現力です!
スーツが学生服に、心なしか自転車に乗っているようにも見えてきますね。見えますよね?
1枚目の写真にあったのがご紹介したい橋です。
万代橋(よろずよばし)
この橋の上で遠藤セールス演じるヒーローに呼び止められ、振り返る美しいヒロイン。
その先の川沿いの道を自転車で走りながら楽しそうに会話をするふたり。絶妙な距離感。
なんとも甘酸っぱい気持ちになります。
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気になりますか?
ヒーローを演じる遠藤セールスと、もう一人。
美しいヒロインを演じるこの人が。
それでは改めてご紹介します。
今月から… 店長齊藤~
そう、可憐な笑顔を惜しげもなく披露してくれていたのは、当店の新店長・齊藤でした。
先月のブログでシルエットで登場してもらいましたが、晴れて本人登場です。
人員の都合で現場には行けず、佐原店の敷地内で別撮りした写真を貼り付けてみました。
私のチープな編集技術のせいでいろいろとアレな仕上がりにはなっていますが…
伝わりますでしょうか。
店長齊藤はこのとおり無茶振りにも応じてくれる気さくな人柄で、次々お願いするポージングを100点でこなしてくれます。
そしてなにより笑顔がとってもチャーミングなのです。
ちなみに撮影時は小松セールスにも協力してもらい、終始笑い通しでした。
今回は、小野川に架かる橋のお話、そして佐原の魅力的な風景と魅力的な佐原店スタッフの自慢のお話でした。
新店長・齊藤のもと、より一層スタッフ一丸となりお客様のカーライフをお手伝いしてまいりたいと思います。
店長齊藤・そしてダイハツ佐原店を今後とも宜しくお願いいたします。